「ライフロード」予定利率変動型年金共済(JA共済)に加入
2017/01/27
こんばんはpapa3です。
ずいぶん間が空いてしまいましたが、元気です。
先月、個人年金保険の1つでJA共済の「ライフロード」予定利率変動型年金共済と学資保険の1つJA共済のこども共済に加入しました。
今回はJA共済の「ライフロード」予定利率変動型年金共済について書きたいと思います。
Contents
「ライフロード」予定利率変動型年金共済
歴史的な低金利が続き保険商品は軒並み「値上げ=積立利率ダウン」という状況で正直、国内の保険は魅力はありません。
この状況は今後、数年間変わらないと思われます。そんな中、比較的魅力的な商品がありました。
「ライフロード」予定利率変動型年金共済というJA共済の個人年金保険に分類される商品です。
予定利率変動
この「ライフロード」予定利率変動型年金共済の特徴は最初の5年間は予定利率0.5%で固定ですが6年目以降は、最低保障の予定利率が0.75%となりその時の経済状況により1年単位で予定利率が変動します。
つまり「ライフロード」予定利率変動型年金共済は現時点で経済状況が悪くても今後、経済状況が良くなればその分予定利率が増え年金額が増えるという個人年金保険に分類される商品です。
個人年金保険控除が受けられる
この「ライフロード」予定利率変動型年金共済は個人年金保険に分類される為、一定条件を満たせば個人年金保険控除が受けられます。
月々最低3000円から加入できる
この「ライフロード」予定利率変動型年金共済は個人年金保険に分類され、民間の個人年金保険は保険料が月々8000円程度から加入と少しだけ敷居が高いのですが、「ライフロード」予定利率変動型年金共済は何と月々最低で3000円程度から始められちょっとした積立貯金感覚で始められます。
個人年金保険控除の枠が少し空いている場合などにも「ライフロード」予定利率変動型年金共済は少額から加入できるので個人年金保険控除を埋めたい場合などにはもってこいの商品です。
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「ライフロード」予定利率変動型年金共済の実際
今回、「ライフロード」予定利率変動型年金共済に最低保証の月3000円分を年払い36000円でpapa3は自分の分と妻の分、両方加入しました。
37歳男性の場合
37歳男性の場合、60歳までの23年間、年間36000円を支払うと支払総額が828000円となります。
対して年金受取60歳開始で受取期間10年の場合、最低保証年金額は886490円となりますので23年間で58490円増えます。
返戻率は23年間で107.06%で年率に直すと年約0.3%の利率という計算になります。
(正確には年金受取期間が10年なので33年間で年約0.2%の利率になるかもしれません。)
一見、返戻率や利率が良くないようにも見えますがこれはあくまで最低保証という部分でこの「ライフロード」予定利率変動型年金共済の最大のメリットである予定利率変動型という部分を度外視しています。
もし予定利率が平均1.65%で推移した場合、年金受取額は101万円程度となり18万程度増え、返戻率は122%程度、年率0.96%程度になります。
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「ライフロード」予定利率変動型年金共済まとめ
銀行預金では0.002%という超低金利ですが「ライフロード」予定利率変動型年金共済は5年間0.5%それ以降は0.75%の予定利率を確約され、さらに個人年金保険控除が受けられるというメリットを考えるとかなりお得な商品です。
予定利率はあくまで予定利率で経費など差し引いて実質の年利は最低保障の場合0.2%程度となりますがそれでも銀行預金の10倍以上の利率となります。
といっても23年という長い期間このまま超低金利が続くというのはあり得ない事なので、ある程度、戻ってくる金額は最低保証よりも多くなる事が予想できます。
そこが「ライフロード」予定利率変動型年金共済の魅力ですね。
また「ライフロード」予定利率変動型年金共済は条件を満たせば個人年金保険の控除にも利用でき年間36000円で加入している人で所得税5%が適用される人で年間の節税額が1400円程度、10%適用の人で2800円、20%適用で5600円となり最低でも23年間で32200円の節税になります。